ぴっかぴかの1年生、まっさらのランドセル…。
幼稚園や保育園から小学生になると、親の感動もひとしおですよね。
ですが、そんな中、小学生に多くなってきているランドセル症候群、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
最近の小学生の約3割に症状が出ているというランドセル症候群の対策、やっぱり気になりますよね。
実は本来、子供が背負う重さは体重の10%までが理想なんだとか。
ですが、最近はタブレットを使うことも増え、小学1年生でも背負うランドセルの重さは3kgを超えてしまうことも多いんだそう。
ランドセル症候群が発症すると、腰痛、肩こりに加えて、通学ブルーと言った、精神面にも影響が。
重いランドセルを背負うことで起こる、ランドセル症候群の対策、ぜひしてあげたいものですよね。
ランドセル症候群の対策①ナイロン製ランドセルを使う
浜松のことゆく社、Lサイズのナイロン製ランドセル: 日本経済新聞 https://t.co/V7fEJANjcF
— ことゆく社 (@cotoyukusha) July 22, 2020
ランドセルって空っぽでも子供にはちょっと大きい分重くなりますよね。
平均的なランドセルの重さは1.2kgから1.4kgだそうです。
それに教科書、ノート、文房具、と入れていったらどんどん重くなりますね。
そこで、登場したのが見た目はランドセルなのに、ナイロンでできているナイロン制ランドセル。
教科書などを入れて、中にあるベルトで固定することで、身体に密着して動かなくなる分背負っていても軽く感じるんだそう。
また、素材も牛革よりも軽いため、全体的にランドセルそのものが軽くなっています。
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— Fashion Press (@fashionpressnet) April 28, 2021
お値段も5000円くらいのものから、10万円近くするものまであり、こちらも選択肢の一つに入れて検討するのも良いのではないでしょうか。
ランドセル症候群の対策②持ち運びするものを厳選
やはり、どれだけ軽いランドセルでも、持ち運びするものが多くなりすぎると重くなるのは必然ですよね。
そこでおすすめが置き勉。
一時期、あまり良くない、といった声を聞くこともあった置き勉ですが、子供の健康を考えたら、なるべく必要最低限で動く、ということも必要になってくるのではないでしょうか。
学校に置いておいても、家に置いておいても良いそうですが、学校に置いておいて必要な分だけ持って帰る、という対策を行っている学校もあるそうですよ。
ランドセル症候群の対策③ものすごく軽いランドセルを探す
ランドセルは軽ければ軽い方が良いけど、やっぱり学校によっては対応も違うもの。
もしかしたら、ナイロン製は不可、という学校もあるかもしれません。
また、お子さんがやっぱり周りのみんなと同じようなものが良い、と言われることもあるでしょう。
でも大丈夫。
最近、最軽量のランドセルのモデルはなんと1kg以下のものも。
いろいろと種類もありますので、お子様と一緒に探すのもいいですね。
まとめ
小学生の象徴ともいえるランドセルですが、やはり重いものを毎日背負って学校に通うのは大変のものです。
これから小学生になるお子さんも、もうすでに小学生のお子さんも、少しでもランドセル症候群の対策をして、元気に学校に通ってもらいたいものですね。