ローストチキンの余った肉と骨でリメイクカレーはやみつきの味

雑記

クリスマスパーティーでせっかく作ったローストチキン。

ですが、他にも張り切って作りすぎたり、そもそも家族だけで食べるには1羽は多いな…ということもあるのではないでしょうか。

 

それに、やっぱり骨もなんだかもったいない。

お肉もちょこちょこ付いてるし…、なんて思いませんか。

そんなときは、ローストチキンの余ったお肉と骨でリメイクのカレーです。

 

骨からは出汁も出ますし、いろんなことに使えるので何もせずに捨ててしまうなんてもったいない!

キレイに解体された鶏肉は、鶏肉の肋骨部分がまるっと残っているはず。

このローストチキンの骨から出汁を取ったカレーは、何時ものカレーとはひと味もふた味も違います。

 

作り方も簡単ですので、ぜひこのローストチキンの余った肉と骨でリメイクしたカレー、味わってみてくださいね!

ローストチキンの余った肉と骨でリメイクしたカレーの作り方①出汁を取る

まずは、お鍋に水を入れ、その中に骨をすべて入れます。

少々のお肉が付いていても気にしなくて大丈夫。

気になるようでしたら、出汁を取った後に、骨からするんと離れるようになりますので、骨を引き上げた後に取ると良いでしょう。

 

そのまま、強火で沸騰するまで火にかけます。

沸騰したら弱火にして1時間。

お湯が減ったら足す必要はありますが、基本的に放置で大丈夫。

 

味見をしてみて、鶏肉の出汁が出ていたら完了です。

物足りなければ、もう30分弱火で放置しても良いですよ。

あまり火を入れすぎると、骨がぼろぼろになりすぎて、骨を引き上げる際に崩れてしまうので、ほどほどでやめた方が簡単です。

 

骨をすべて引き上げたら、気になる方は骨に付いていたお肉を外してください。

引き上げた骨は捨ててしまって大丈夫です。

出汁を取っている間に、野菜とお肉の準備をしてしまいます。

 

野菜くずを出汁パックなどに入れ、鶏の骨と一緒に出汁を取ると、さらにベジブロスも追加されて深みが出ます。

特に、にんじんの皮、ジャガイモの皮、タマネギの茶色い皮などはおいしい出汁が出るのでおすすめ。

 

出汁パックに詰めて煮込むと、取った出汁を漉す必要もなくなるので簡単です。

鶏の骨から出汁を取っている最中に追加で放り込んでしまっても大丈夫ですよ。

ローストチキンの余った肉と骨でリメイクしたカレーの作り方②カレーをつくる

次は、普段通りカレーを作っていきます。

切った野菜を鍋に入れて、いったん油で炒めます。

そうすることによって、煮崩れしにくくなるのでおすすめ。

 

全体に油が回ったら、一口大に切ったローストチキンの余ったお肉をお好みの量入れます。

そして、鶏の出汁を水の代わりに入れて煮込みます。

この出汁には、鶏肉を焼いたときにつけた塩分以外一切塩が入っていないので、とっても塩分控えめ。

 

ですが、かなりコクのある出汁なので、お塩は足さなくても大丈夫です。

全体に火が通るまでコトコトと煮込んだら、ルーを溶かして完成です。

ルーも何時も入れる量で大丈夫。

 

作り方は特別ではないけれど、絶品カレーが出来上がります。

鶏の出汁が余ったら、是非保存容器に入れて冷凍保存してください。

さらにローストチキンのお肉が余っていたらどうしたらいい?

それでもやっぱりお肉が余ってしまった、というときは冷凍保存がおすすめ。

ただし、いきなり塊のお肉を冷凍庫に放り込むのはおすすめしません。

パサパサになってしまいます。

 

余ったお肉は、焼いた時に出た肉汁を揉み込んでから、空気を抜いてジップロックなどで平たく冷凍すると、必要なときに必要な分だけとりわけできて簡単。

これをチャーハンの具材にしたり、冷凍保存しておいた出汁と合わせて炊いて、かしわご飯にしたり、とアレンジし放題。

 

また、出汁に塩を入れて、お肉と野菜を入れてスープもおすすめ。

たくさん野菜を入れると、とっても優しい味わいの食べるスープになります。

パーティーで疲れてしまった胃にも優しいですよ。

まとめ

食べる人数も少ないし…と諦めてしまうのはもったいない!というくらいアレンジ自由自在なローストチキン。

今回はそんなローストチキンの余った肉と骨でリメイクした絶品カレーをご紹介しました。

出汁を取るのも、放っておくだけなのでとっても簡単。

 

自分で取った出汁で作るカレーはやみつきになりますよ!

ぜひ一度試してみてくださいね!

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