この間購入した、ロシアのやばい粉ことSigil Inspiredのラベンダーのチンチラのスウォッチです。
Etsyで購入した日は、2022年1月12日。
到着したのは1月24日でした。
通常配送で12日間ですので、二週間弱で届いたことになります。
実は公式から買ったものはトラブルがあって未だに届いていない(2月2日現在)と言うことを踏まえても(こちらはエクスプレス配送で買った)通常配送で十分だと思います。
Sigil Inspiredラベンダーのチンチラのスウォッチ
こちらがラベンダーのチンチラプレストアイシャドウパレットです。
グレージュと紫のパレットはブルベさんでくすみのある色が得意なタイプにはとってもおすすめのアイシャドウです。
スウォッチ画像でもわかるかと思いますが、かなり青みの強い色なので、青みが苦手な方には向いていないと思います。
上は指でスウォッチ。
下はブラシスウォッチです。
ブラシはSigma BeautyのE20ショートシェーダーを使いました。
なお、腕に一切下地などはつけておりません。
こちらは腕のスウォッチを外で撮影したもの。
どちらもiPhone13の外カメラで撮影しています。
こちらの方が肉眼で見ている色味に近いです。
色の名前と番号は左からこの順番です。
038
小さなバレリーナ《Little Ballerina》のプレスド版。
茶色と灰色を合わせたカーキのような、独特なお色。私たちの灰色の作品の中では最も人気のお色です。042
時を止めて《She who stops time》のプレスド版。
硫黄を彷彿とさせる灰色に、青色の雰囲気を漂わせた作品。金属のような質感の美しさが際立ちます。039
伝書鳩の調教師《Trainer of messenger Pigeons》のプレスド版。
霧のように美しいピンク色。滑らかなマット調。040
群れの先導者《Leader of Lavender Chinchillas》のプレスド版。
くすんだ紫色のマットアイシャドウ。この作品は尊厳に満ちている!乾いたお肌に塗布することをおすすめします。043
恥ずかしがり屋《Timid one》のプレスド版。
青みがかったラベンダー色の作品。紫をベースに清々しい青緑を施した花々のよう。指で塗ると綺麗に仕上がるでしょう。041
ライラック色の新色。ジューシーでご機嫌な作品です。主役となるでしょう。
左から5色目の043番が偏光アイシャドウなのですが、わかるでしょうか。
こちらだけ単独で手の甲にスウォッチし直してみました。
わりと肉眼でもこんな感じの色です。
淡いラベンダー系の紫からシルバーグリーン系の色への偏光カラー。
角度によってシルバーに見えたりグリーンが買って見えたり、紫に見えたりするマルチクロームカラーとなっています。
Sigil Inspiredラベンダーのチンチラのレビュー
どのアイシャドウも発色はしっかりしています。
水の付いたワイプでぬぐったくらいでは、うっすら色のこりしてしまいました。
ということは、汗にも強そうなアイシャドウですね。
マットカラーは指で触ると少しざらっとした感じがありましたが、ブラシでつけても指でつけても発色は良かったですよ。
メイクするときはブラシにちょこっとつけてぼかす感じに使うのがおすすめです。
特に濃い色はアイラインに使えそうなくらいでした。
ただ、左から4色目の紫色のマットアイシャドウだけは、ちょっと気をつけないと、ブラシを使う時に結構粉が飛び散る感じがあります。
ですが、そんなことはすべて吹っ飛ぶくらいにメタリックカラーがキレイです。
3色とも甲乙つけがたいくらいにキレイですが、大粒のラメが入っているわけではなく、純粋なメタリックカラーなので、ラメが苦手な人にもお勧め。
メタリックカラーをガッツリと発色させたい方は、指塗りがおすすめ。
逆に、ほんのりと黒目の上のアクセントなどに使いたい方は、ブラシでふわっとつけるとキレイだと思います。
この6色なら、捨て色なしですべて使えそうですね。
すべてクールトーンの色味でそろっているので、とても使いやすいです。
まとめ
ロシアのやばい粉、ことSigil Inspiredのラベンダーのチンチラのスウォッチとレビューでした。
やばい粉、と言われるだけある、ものすごくキレイなメタリックカラーと偏光カラーの入ったパレットは、ロシアからの個人輸入する価値は十分にあると思います。
色味としてはかなりクールトーンなので冬に使うのが良いかな、とは思いますが、ピンクや淡い紫で春に、メタリックシルバー主体で夏に涼しげな目元、というのもステキです。
くすみのある青から紫系が得意な方にはとってもおすすめのパレットでした。