前沢さんが宇宙旅行に出かけられ、無事にISS国際宇宙ステーションに到着されましたね!
民間人が宇宙にいく時代になったんですね、びっくりです。
その前澤さんの宇宙旅行はいくらだったんでしょう?
気になりますよね。
以前、アメリカで民間人を乗せた弾丸宇宙旅行の値段も含めて、いろいろと推察してみたいと思います。
宇宙旅行、という未知の旅行のお値段ですので当たっているのかもわかりませんが、今回の前澤さんの宇宙旅行はいくらだったのか、考えてみましょう。
前澤さんの宇宙旅行はいくらかかったのか
実は、以前前澤さんは「踊るさんま御殿」に出演された際に、社員さんの分も席を取っていらっしゃって、2人で100億円くらい、というお話をされていました。
ただ、それもさんまさんが「100億くらい?」とたずねられた言葉に、「そうですね」と返されただけで、はっきりとした値段は言われなかったんですね。
というわけで、本当に2人で100億円、つまり1人50億円で宇宙にいけるのか、考えてみましょう。
以前、2021年7月にアメリカの民間人のみを乗せた宇宙船が宇宙に行き、降りてきた宇宙旅行を覚えていらっしゃるでしょうか。
ブルーオリジン社のものです。
この宇宙旅行の値段は、オークション形式でスタートが5億円、最終は31億円だったそうです。
ただ、この旅行は飛んで、宇宙に行って、降りてくる、というもの。
宇宙滞在時間は3分間、宇宙旅行自身は11分だったそう。
ただ、これはオークション値段、ということもあり、売り出し価格というわけではありません。
そのブルーオリジン社が宇宙旅行の価格として出しているのが20万ドル。日本円で約2000万円。
バージン・ギャラクティック社も元々は20万ドルとしていましたが、45万ドルに値上げしました。
日本円だと約5000万円くらいですね。
どちらも弾丸宇宙旅行のお値段で、宇宙滞在は5分未満です。
さて、今回の前澤氏の宇宙旅行は滞在型。
これはアメリカとロシアの2社が行っています。
アメリカのものはスペースX社、ロシアのものはスペースアドベンチャーズ社。
どちらも公式に出している費用が5500万ドル、3700万ドル、と桁違い。
日本円にするとそれぞれ、約62億5000万円、42億860万円くらいです。
今回、前澤氏の宇宙旅行は、ロシアのスペースアドベンチャーズという会社のものらしいですので、少なくとも一人あたり40億円は超えていると考えて良いでしょう。
ただ、このお値段、宇宙に行って滞在してというお値段だと思うのですが、トレーニング期間も含んでいるかどうかはわかりません。
もしかしたら、トレーニングはさらに自費が必要、という可能性も。
今回の前澤氏の宇宙旅行は10日以上宇宙に滞在することもあって、トレーニングもかなりされている模様。
100日ほどトレーニング期間があり、合格しないと宇宙にいけない、というハードルもあったそうです。
打ち上げはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地でした。
カザフスタンの宇宙基地を使って打ち上げをするのも、はやりロシアやアメリカの宇宙基地を使うよりもお値段差があったんでしょうか?
興味は尽きません。
次の目標は月
前澤さんの次の目標は月に行くことなんだそう。
ただ、今回の国際宇宙ステーションで地球から約400km、月は38万キロという何とも途方もない距離があります。
月開発にも多額の費用が必要ですので、今回の宇宙旅行で約50億円と言うことは、次は100億円以上かかるのではないでしょうか?
以前から前澤氏は「月に行ってプロポーズしたい」と周囲に語っていたそうで、今回の宇宙旅行が成功したら、間違いなく次は月旅行の計画に投資されるのではないかと、言われています。
しかし、月に行きたい理由がプロポーズとは、ロマンチックですが、一緒に月まで行くことを考えると、相手が限られてきますよね。
まとめ
今回の前澤さんの宇宙旅行はいくらだったのか、様々な宇宙旅行を打っている会社の費用から推測してみたところ、2人で約100億円、というのはだいたい本当なのではないか、という結果でした。
12日間の宇宙旅行に1人50億円を安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれだとは思いますが、宇宙にはロマンが詰まっていますよね!
もっと開発がすすみ、多くの民間人が宇宙旅行に行く時代が来るのも、すぐかもしれませんね。